意匠図面

意匠図面を作図する際に注意することは意匠を読み解き「言語化」されることを前提に図面を構成することです。
なぜなら侵害訴訟などの裁判では意匠の要部の特徴を言語化し比較した上で裁判が進められるれるからです。
従って意匠を構成しない要素についてはできるだけ省いてシンプルに仕上げることをいつも心がけています(設計製図の技術がない人がこれをやると不整合だらけになりますので注意が必要です)。

令和元年意匠法の改正で関連意匠制度が拡充され、デザインコンセプトに基づく意匠群の構築が容易になったこともあり、当社のサポート企業などでは知財部が主体となって部分意匠の分割や将来の開発を先取りした意匠権の先取りなども増えてきています。
当社では簡易構造設計に対応していますので、デザイン部門からの図面がなくても意匠出願図面を作成することが可能です。
出願雑務の負荷をデザイナーにかけずに強い意匠戦略を構築できるメリットは大きいのではないでしょうか。


国内出願は審査が比較的緩いので、当社では補正がかかることはほとんどありませんが、海外出願に移行するとかなり厳しく審査されますので耐久性のある図面にしておくことは大切です。
おかげさまで創業以来2万件を超える意匠図面を送り出すことが出来ました。(特許図面は5万件)

国内出願、外国出願ともに補正司令がかかった場合はすべて無償にて対応させていただきます。

出願の方式に関し、お問い合わせいただければアドバイスさせていただきますのでご利用ください。
特に米国出願などでは補正がかからないようなローカライズサービスを標準で行っております。
これは米国の審査官が発行するOAのポイントを熟知している当社ならではのサービスです。
米国出願の補正だけのご依頼も数多く頂いておりますが、基礎出願の品質次第では対応が難しい場合がございますのでご了承ください。
特に3DCADの図面をそのまま意匠図面に転用している場合などはかなり苦労します。
(当社ではCAD図面などはAdobe illustratorで引き直していますので破線がきれいに表現できます)

データとして入稿可能な3Dデータは下記となります。
3Dデータを提供いただいた場合は断面図などの追加要求は一切ございませんのでデザイナーや設計者の負担が減りますのでご活用ください。