Author Archives: saiki

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Patent Designpatent Trademark

特許は将来への投資、意匠と商標は明日の飯の種

特許を取得しても利益につながらないと嘆く中小企業の経営者は多い。
しかし、よく考えてみよう。
今までにない新しい技術だから特許が取れたのではないだろうか。
その新しい技術が世の中に広まって、更に評価されて、それから収益につながるのではないだろうか。
だから時間がかかるし、放置しているとすぐに陳腐化してしまう。
取れれば良いというだけの狭い権利の特許を取得していないか見直してみる必要はあるだろう。
特許は取れたら特許証を飾って終わりではなく、始まりなのだと考えたほうが良い。

一方、一般消費者を対象にしているなら意匠と商標はすぐに効果が出て収益につながる。
良いデザインや、コピーなどはSNSなどで拡散されやすいからだ。
だから私は中小企業の人たちには「特許は将来への投資、意匠と商標は明日の飯の種」と説明するようにしている。
ただ、意匠と商標を使いこなすのは簡単ではない。
経験を積まないと大事なポイントが見えてこないからだ。
SNSを使いこなしSEOを高めることも当然必要だ。
失敗を繰り返しても諦めずに挑戦を続ける事が大事だ。
しかし、あまりのめり込みすぎず程々に。。。


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Solar Power

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太陽光発電のテスト


先日ベランダ太陽光発電のセットを導入した。
荷物が届いた途端に梅雨入りということで放置していたが、ようやく本日晴れ間。
早速テストしてみた。

購入して繋ぐだけだから、基本的に電気工事士の資格が不要な設備だ。
日本は何かと規制が多い。
延長ケーブルのコードを剥いて端子を付けるだけでも資格が無いとできないらしい。(笑)

太陽光パネルは「多結晶」と「単結晶」の2種類の仕様があるようだ。
価格は「単結晶」のほうが高いが発電効率が良いとのことなので単結晶にした。

「単結晶」はこのように大きなブロックパターンが印刷されているのが特徴。
一方「多結晶」は細かいストライプ模様のようになっているのですぐわかる。
最近はこのようにフレキシブルで軽いものが人気のようなのでとりあえずこれに。
このサイズで定格100W、中国のsuaokiというメーカーのもの。

suaoki 100W ソーラーパネル 太陽光発電 単結晶 変換効率25% フレキシブル 超薄型 携帯便利 キャンピングカー 船舶 テント アウトドア 防災などに活躍

接続するバッテリーは同じくsuaokiの大容量のもの。
太陽光パネルが直接つなげるということでこれにしてしてみた。

お昼前のかなり直射日光が強い時間帯。ケーブルは付属のものでつなぎこむだけ。
いきなり70W前後の発電量を記録した。

ACアダプタから直接充電もできるのだが、その時の入力が70W位なのでほぼAC充電相当の発電量と言える。
このバッテリー出力はACとDCの他に自動車のバッテリー代わりにエンジン起動もできる優れもの。
400Wまで負荷を取れる。

本日は太陽光充電しながら、ノートパソコン、スマホ、Bluetoothスピーカーを繋いでみた。
使用量は50W前後なので充電量より少ない。
消費電力が目視出来るというのもなかなか面白い。
小学生の子供がいれば夏休みの自由研究に使えるのではないかとふと思った。

夕方日が陰ったら発電量は10W前後。太陽光はこれが悲しいね。
初期投資がそれなりにかかるので、キャンプ用、災害時の非常用と割れきればなかなか使えるのではないかと思った。

suaoki ポータブル電源 大容量120000mAh / 400Wh 三つの充電方法 AC & DC & USBなど5WAY出力 正弦波 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 キャンプ 防災グッズ 停電時に


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Punch picture


ポンチ絵を描こう


最近の発明者や弁理士の先生方はポンチ絵が書けない方が多い。
デジタル化が進んでペンを持つことが少なくなったことも原因の1つだろう。

ポンチ絵という言葉自体ももすでに死語かもしれない。
辞書をひくと次のよな解説がある。

ポンチ絵とは 概略図。構想図。製図の下書きとして作成するものや、イラストや図を使って概要をまとめた企画書などのことを言う。

できることなら概略を立体的にササっと描けたら良いのにと思われる方も多いのではなかろうか。

そこでちょっとしたコツを1つ。

立体図(知財業界では一般的に斜視図と呼ぶ)で一番バランスが取りにくいのが楕円だ。
(A)のように描く人がかなりいるが、楕円の形状、楕円の軸線共がまちがっているため歪んで見える。

まずは、楕円は直行する長い軸と短い軸を有していることを意識しよう。

(B)のように楕円の短い軸の軸線を本体の軸線に合わせるとだいぶ良くなるのがわかる。
しかし楕円の形状がまだ不正確なためレンズの部分だけこっちを向いているようにみえる。

この状態のポンチ絵もわりと多い。

斜視図で使われる楕円の短い軸は長い軸の58%である。
この比率で軸線と短い方の軸を合わせて楕円を描くとかなりスッキリする。

(C)のように正確な斜視図が描けるように楕円を正確に描く練習をしよう。

1ランク上のポンチ絵になるはずだ。


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意匠写真の補正

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外内出願 意匠写真の救済加工


海外から日本へ意匠出願を行う場合は、日本の代理人が依頼を受けて出願の代理を行うことになる。
しかし、審査がなく登録される欧州共同体などでは物品の形状を特定するための方式がゆるいため日本への出願では方式を満たさないものが多い。
優先権主張により出願期限が厳しい物もあるとは思うが、内容を精査して方式に従った修正を施したうえで出願している代理人は残念ながら少ない。(技術的に不可能である、あるいは同一性を重視するという判断かもしれないが。)
ここではそのようなことにならないように出願写真を加工して方式に合わせた例を紹介して外内出願の質の向上に役立てていただきたい。

下の写真はオリジナルのものである。

大きさもまちまちなうえパースが強くかかっており全く整合がとれていない。
最初に外形寸法をある程度調整して並べてみる。
次にイラストレータ等の作図ソフトで6面が整合するラフな外形形状図を作成して写真を整合するための下図を作成する。

直接フォトショップ上で合わせていってもよいのだが、各図を整合させるためにはまず外形形状を確定したほうが後に修正の手間が省ける。
それぞれの写真をイラストレータの下図に合わせて変形させるのだが、最初からワープなどを使って歪ませないほうが良い。

必要に応じて他の面のデータを取り込んで合成することも必要になる場合があるが、ブラシで塗るのではなくあくまで既存の面のデータを移植していく感じで埋めていく方が良い。
つなぎ目はコピースタンプ等で継ぎ目をぼかすと違和感なく出来る。

これらの細かい作業を繰り返すことにより図面と同じ精度の写真に仕上げることが出来る。

写真ではあるが下図を作って調整するというのがポイントだ。

写真やCGなどを加工して使用する場合は審査に図面の基準が適用されるので完全整合させる必要があるので注意されたい。

出願までに時間がない場合でも、最初の出願でアクションがかかることを想定して最低限の手当をしておけば、拒絶、審判査定まで行かずに済むと思われる。

下の写真が完成した状態である。
どこまで追い込めばよいか、参考にして頂ければ幸いである。

引用 D1401799,DM/072563


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WardPress Crush

仕事がかなりたまってしまっているのにWardPressが落ちまくり。

プラグイン入れるとエラー。

かなり苦戦しています。

ファイル名やタイトルなどに和文表示があるとあまり良くないかも。

このブログを置いているファーストサーバーも古いサーバーを廃止して新しいサーバに移行するとか。

自動で全部移してくれるらしいのだが。。

PHPもバージョンが低いので最新のものになれば少しはエラーが減るのかも。

なんとなくわかったこと。

プラグインでクラッシュしたら、サーバーのwpフォルダ内にあるプラグインフォルダから日付の新しいプラグインフォルダを削除すれば復活すること。


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Copyright


応用美術


アートを利用した工業製品は知財の分野では「応用美術」と呼ばれる。
応用美術は基本的には著作権では保護されないが、一部例外もある。
一部例外を勝ち取るためには裁判にかける必要がある。
従って相当の弁護士費用などがかかることを覚悟しなければならない。
それだったら意匠出願してしまったほうがかなり安く上がるし法的な裏付けも出来る。
かなり売れてきたら立体商標を取得して永久権利化も可能となる。
どちらが良いと思いますか?

beautiful wooden antique carousel toy with animals (isolated on white background)

#著作権#意匠権#立体商標#応用美術


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米国意匠出願


出願方式のポイント(1)


意匠の外国出願で厄介なのは米国意匠出願だと思う。

登録に際して実態審査があるのは米国、日本、韓国、台湾くらいでではないだろうか。

欧州(OHIM)や中国は無審査国である。

ただ中国では図面や写真の作り方に関する方式の審査は行われる。

さて、本題の米国意匠出願であるが、基本的に日本の出願方式に近い部分が多い。

これがかなり厄介な問題で、日本で出願したものを優先権主張して米国に出願するとかなり高い確率でアクションがかかってしまう。

米国の代理人手数料はかなりお高いので、数十万円の追加出費になってしまうのを覚悟しなければならない。

注意しなければならないのは次のような点である。

1.立体形状にはシェーディングをつけることを要求される。

2.部分意匠の定義が違う。

3.全ての形状を特定できるように開示しなければならない。

最近、米国もハーグに加盟して代理人を通さなくても出願できるようになった。

しかし、ハーグを経由するかどうかで審査の内容が変わるわけではないので相当米国出願経験の豊富な方以外はお勧めできない。

アクションがかかった場合は、代理人を通す必要があるからだ。

弁理士手数料を節約してハーグ経由にするわけだから、弁理士業界は面白くない。

最初から代理人を付けた場合より手数料が高くなってしまうことも十分ありえる。

安物買いの銭失いにならないように注意したいものである。

次回に続く。。。


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PolyFlex

#3DPRINTER

最近3Dプリンタ用のいろいろな材料が出ていますが。

試しにこれ使ってみました。

ゴムのような質感、スニーカーの靴底ぐらいの感じでしょうか。

造型品質は問題なさそうです。

3Dプリンター用フレキシブルフィラメント PolyFlex 1.75mm 白


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Facebook

ホームページの4年ぶりのリニューアルに合わせてFacebookと連動させてみました。

プラグインはJetpacが簡単で良いので導入させていただきました。

おまけに自動バックアップも契約してこれで安心。


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MESH

横浜発明振興会の発明教室でのIOTのセミナー用にSONYのMESHを入手しました。

これならコンピュータが使えないシニアでもIOTの原理が理解いただけるのではないかと思っています。

シニアが発明するIOT特許。いいと思いませんか?

[ソニー] Sony MESH 7タグセット MESH-100B7A


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Patent Designer’s Note

意匠図面、意匠写真の専門家という立場でより掘り下げたデザインの話、知財の話、気になる情報を書き留めます。