Punch picture

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ポンチ絵を描こう


最近の発明者や弁理士の先生方はポンチ絵が書けない方が多い。
デジタル化が進んでペンを持つことが少なくなったことも原因の1つだろう。

ポンチ絵という言葉自体ももすでに死語かもしれない。
辞書をひくと次のよな解説がある。

ポンチ絵とは 概略図。構想図。製図の下書きとして作成するものや、イラストや図を使って概要をまとめた企画書などのことを言う。

できることなら概略を立体的にササっと描けたら良いのにと思われる方も多いのではなかろうか。

そこでちょっとしたコツを1つ。

立体図(知財業界では一般的に斜視図と呼ぶ)で一番バランスが取りにくいのが楕円だ。
(A)のように描く人がかなりいるが、楕円の形状、楕円の軸線共がまちがっているため歪んで見える。

まずは、楕円は直行する長い軸と短い軸を有していることを意識しよう。

(B)のように楕円の短い軸の軸線を本体の軸線に合わせるとだいぶ良くなるのがわかる。
しかし楕円の形状がまだ不正確なためレンズの部分だけこっちを向いているようにみえる。

この状態のポンチ絵もわりと多い。

斜視図で使われる楕円の短い軸は長い軸の58%である。
この比率で軸線と短い方の軸を合わせて楕円を描くとかなりスッキリする。

(C)のように正確な斜視図が描けるように楕円を正確に描く練習をしよう。

1ランク上のポンチ絵になるはずだ。


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Patent Designer’s Note

意匠図面、意匠写真の専門家という立場でより掘り下げたデザインの話、知財の話、気になる情報を書き留めます。

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